彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず
兵法の祖、春秋戦国時代の諸子百家の一人とされ、日本でも各時代のリーダーや戦略家に崇められ、その解説本は本屋にもガラッと並ぶくらい今でもリスペクトされている「孫子」。
タイトルはその孫子の一節である。
自分を知る。。。。
自分は何が得意で何が不得意か?
無意識のうちにできていて、意識してもできないことはなにか?
自分を知る方法はいくつかある。
たとえば過去の成功体験、失敗体験を振り返り、その経験から詳細に自己を分析すること。
たとえば周りの親しい知人友人に自分のことを聞いて回ること。
また、たとえば、エゴグラムや、「ストレングスファインダー」など統計学のツールを使い自分の強みを発見すること。
まだまだ他にもあるとは思うが。。。。。
いずれもやってみて思うのは、今自分が今いる場所にいる理由はたとえわからなくとも、長所を伸ばす為であったり短所を修正するためであったり、必ずしも何か理由がある(社会で生きている、という場合)ということだ。
問題から逃げてもよい。でも逃げても必ず追ってくる。ワンピースでいう、麦わらの一味を追う海軍のように。
そして、スモーカーやたしぎのように、逃げた課題も必ずパワーアップしてくる。
だから、ではないが彼らを立ち退ける為には麦わらの一味も強くならねばならないし、それを目的ではなく、手段にできるように大きな目的を見失わないようにしなければならないのだ。