神社、入れる。入れない

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 明治維新時の「日本最後の大きな内乱」で散った方々が眠られている墓地&神社。

 

 前に何回か訪れたことがあったのだが、あるときから急に「入るのを拒まれているような気がして」鳥居をくぐれなくなったことがある。しかし、時期を空けて半年後くらいにまた行ったら今度は入れた。

 

 「彼らの子孫であることの素性がはっきりしている方々」とお会いする機会があり、この経験を話したところ、実際そこに眠っている方々の一族、あるいは子孫の方で同じ現象に見舞われる方々はけっこういるとのこと。(そして、一回入れなくなるがまた入れるようになるのも共通している)。また、それこそが「彼ら」に認められた証拠だという。

 

 知り合いで霊能者の仕事をされている方は「ここからはその戦争で死んだ方々の無念さなどを感じる」とおっしゃっていた。

 

 そのようなエネルギーや記憶が土地のエネルギーにより増幅されているんじゃないかと思う。

(それゆえに、観光目的で来るなど本来はどうかと思うのだが、、、今日も観光客が多かった)

 

 尚、私の母方の祖母はそこに眠っているある方の子孫だったとよく私たちに言っていた(その真偽は今ではもうわからない

)が、国学者、先生であった「彼」の血を引いたのか母方の人間は先生が多いし、また私も実は彼と思わぬ縁があるのもあり、ひょっとしたらやっぱり繋がっているのかもしれない。

 

 先祖が偉いから自分もすごいんだ、とかはそんなことをさらさらいう気はない。

 今を生きる為には意識しない方がよいのだけど(先祖がどうであろう、自分次第だから)、自分の元がどこにあるかを感じたり、ルーツに対して敬意を払うのは大切なことかもしれない。