何かに導かれて

  今年一年の出来事を振り返ると。やはり何かに導かれているのではないか、としか思えない。

 

 今年2月から年運天中殺。で、入った頃に算命学の勉強を始めた。

 

 その算命学の命式を読むための理論的な部分、それと思想的な部分(仏教もあったり、色々)は月1の授業でいつもセットになっているのだが、最近になってそのセットになっている意味がなんとなく理解できてきたような気がする。

 

 入塾する前のプレセミナーで説明していただいた、今のお師匠の兄弟子にあたる先生に尋ねたことがある。

 

「これって相手の生年月日を知れば、悪用して相手を潰すこともできますよね?」

 

 そしたらこう言われた。

「結論、可能です。ただしそれは悪因縁を作ることになるからやめた方がよい」

 

 因縁とは何か。私はまだその正体までわかったわけではないが少なくとも私は一般人でいえば2.300人に1人くらいの変わった宿命を持っているらしい。それだけならまだしも、同じような特性を持った人が周りに異常に多く、どう考えても偶然にしてはできすぎているのだ。とはいえ、もっと異常な環境の人もいるかもしれないが。

 

 その事実を知っただけでも何か意味があり、過去世か先祖の代で何かがあったからこうなっているではないか、と思える。(あるとすれば母方かもしれないが、多分この先習うだろう)

 

 勉強していくうちに、そのような感覚に慣れてくる。

 

しかし、それでもまだ一年。先は長し。