家系を知ることと、そこからの癒し

(今日の文ははっきり言ってめちゃくちゃ長いです)

 

  約1年半前に東京で話をきいたときから思っていたのは「父方の家系図を作ってみよう、その為に父方の系譜の戸籍をとって調べてみよう」ということでした。

  そもそも私の父方の祖父、親父は小さい頃に死別していることもあり、また父方の親戚との交流もこれまであまりなかったことからはっきりと知らなかったのです。

 

   父方の地元は今の住所から少し離れていてなかなか行けていなかったのですが、「みえる」知人に「お父さん方の先祖を思うようにしなさい」と再三言われてたのもあり、今日ついに戸籍謄本を取りに、役所まで行ってきました。

 

  行ってしまえばあっという間でしたが、なぜか行くまでに今まで躊躇していたのと確か。

( また、正直自分の中でも「行って遡れるだけ先祖を遡ってもあくまで戸籍だけの情報だからあまり意味ないやん」という葛藤もなぜかありました。ただそれ以上に、父方のことを知らないと今後先に進めない、という感覚があったのも確か。)

 

 ともあれ、電車に揺られて一時間、自分のルーツを調べに行ってきました。。。。

 

結論。少なくとも意味はありました。

 

 

  親父から上の世代の戸籍。

 一番遡れる先祖は嘉永、つまり江戸時代まで分かること。そこには自分がきいたことのない名前が載ってました(そりゃそうだ)。たまーに行くお墓にも彫られてない名前。お墓どこにあるんだろ???

  ご先祖様の名前、住んでいる土地、時代背景、母からきいたことのある情報などと総合しても、地主や豪族だったと伺えます。

 

 

※※※いとこおじ曰く神官の流れらしいのだけど、一体いつの時代なのだろう??あくまで勘だけど、先祖はやっぱりここの人じゃなさそう。中央方面から下野、もしくは渡来人(呉あたり?)の血が濃い感じ。となると徐福伝説と連なるのか。。。。

 

 

で、もれなく兄弟が多い。祖父もその上もさらにその上も。。。。。

 

 祖父に関していえば兄弟はけっこう多かった模様です。(そういやあ、可愛がってもらってたあの方は大叔母でじいちゃんの妹だったんや、、、とかもわかる)また、これもきいていた話で、戸籍でみたところ祖父の兄弟の方も何名か戦争で亡くなっておりました。(海軍所属だったらしい。そんな気がしてたんだよなあ、なぜか)。大叔父がまだ1人存命ではあるのですが、高齢で認知症というのもあり、話をきくのは難しいでしょう。

 

 ちなみに、戸籍謄本にはご先祖様の生年月日も載っている。。となれば、もちろん陰陽五行論を学ぶ者としては調べられずにいられません。

 

 私が生まれてまもなく亡くなった祖父は申酉天中殺で日干が陰水の晩年天庫星。。。そりゃ頭いいし、校長先生までやるのもわかりました^^;(しかも名前の漢字にまでさんずいが入っているというおまけつき)

 

 親父の兄のおじも元学校の先生ですが、辰巳天中殺で、祖父と同じ陰水で晩年天貴星。そりゃ頭がいいはずです。

 

 また、親父も(きいていた生年月日と一致していたのでもはやみる必要はありませんでしたが)、おじと同じ辰巳天中殺(しかも生年天中殺)で、大運初旬に玉堂星もち。

 

 相当な読書好きで、地元の図書館の本を読破した表彰状をもらったらしいのがわかる感じ。。。

 

 

 

 とまあ、意外とわかることもたくさんありました。そして、当たり前ですが自分1人じゃない。自分を生んでくれた親がいてそのまた親が、そのまた親がいてまたそのまた親がいて、、、、(以下略、、、、笑)証拠があると、「あの宿命をもつ私でも」実感せざるを得ません。

 

  で、家に帰ってきて今すごーく不思議なのですが、すごく懐かしい感じと、今まで駆けていたピースがはまったような感覚、あとは まるでひさびさに御墓参りに行った後のような清々しい気分がしています。 

 

 父方の供養をできた、ってことなのかもしれません。。。。。

 

   上の話にだした「みえる知り合い」の助言は、「いつもお父さんの家系のことを思うようにしなさい」「お父さんの親戚の方と30分以上話す機会をもちなさい」と、あとひとつ(センシティブな内容なので略)。

 

 この2番目。今度はおじに会いに行こうと思います。