一国の上に立つ者のオーラ

 

ある講演会にて、国内でかなりの地位にいたこともある方を間近で拝見する機会に恵まれました。(ネットで経歴をみましたが、すごい。公開されているなかでは叩き上げだとわかります。)

その方が来賓席にいらっしゃるときは全く気付けなかったのだけど、挨拶で舞台上に立ち、大勢の聴衆を前にした瞬間、既に会場内の空気を支配していました。おそらくこの方の名前も顔も肩書も知らなかったとしても、その存在感や立ち振る舞いで多くの人が本能的に感じとるかもしれません。

また、そのオーラは、この会の司会進行をしていた(地元でも力のある筈の)リーダーの方とでさえも圧倒的な差を感じさせておりました。

 

 その方の宿命を一瞬ちらっとみただけでも

○日干 戊

○申酉の生月天中殺

○十大主星に車騎星&調舒星あり(ついでに大運初旬は龍高星)南方は牽牛星

 

と。どんだけ、、、と。

そこでまた 陰占の天干が戊、乙、庚、さらに陽占に牽牛ってきいた時点ですでに、(経歴上をみると)「まさに!」といった感じですが、同時におそらく相当な試練を乗り越えて陽転されてきた気もします。じゃなきゃあんなオーラや発言は多分でない。

 

苦労ってことでいえば、 特に陽占で天南もってた上の火2つ(うち片割れは鳳閣)、金2つって。。。。。

 

 よく、お師匠様は「地獄から這い上がってこなかった陽転者をみたことがない」と言われます。

 

 それはその方が持つべくして生まれ持った宿命。

 

※ 一方で、失言を繰り返しニュースを賑わしているS元大臣も、天南&鳳閣もち。なお、午未天中殺、玉堂もち。。。

 

 

私はまだまだ駆け出しも駆け出しのレベルではありますが、 陰陽五行論の学びの奥深さを感じます。