雑記 努力とか。

周りをみていて感じることが、世の中は「一見理不尽」なのが世の常で、努力の絶対量が、常人の倍以上あったとしても、方向性が間違っていたり、タイミング、また環境によっては評価されない人も多々いたりするようだ。

また、逆に一見さほど努力しているように見えなくても、ポイントを押さえて要領よく行動し、評価者のみてないところでほどよく手を抜いているけど、意外に評価の高い人もいる。(そしてそれが世間でいう賢さなのかもしれない)。そんな人でも必死で陰で頑張っているかもしれないし、考えているかもしれないからどうこう、批判したいとかは思わない。

でも、神のいたずらか、努力をしていて認められない人、行動して失敗しやすい人。報われにくい人も、一見悲運の人は確かにいる。それはひとや環境のせいにしていて終わり、では何も生まれない。他責にしたからといって必ず誰かが助けてくれるわけでもない。自分の無知が招いた過ちはたいがい自分で拭うしか、ない。
人によっては、あと一歩のところでうまくいったのに、その手前でやめてしまって逃す魚も大きいかもしれない。あとちょっとの気付き、閃きがあれば、大きく飛躍できるかもしれない。。。。。絶対的なことはいえないけど、その見極めができなかった為に(あるいはそういうセンスがなかったために)惜しいところで終わった方がいたり、そういうケースもあるような気がする。

僕の周りには恵まれているような方もいれば、たとえば理不尽の中で地獄の底を這い上がってきたような過去を持つ人もいるけど、後者の方の立ち居振舞い、言動には多かれ少なかれ、間違いなくそれを経験したと思しき強さが宿っている。また。そしてそれでいても、愚痴をこぼさない。みせない。人のせいにしない。頑張ろうとする人を決して笑わないし、軽蔑しない。逆境をみた人はそんな人が多いのかもしれない。

そしてそんな方にこそ、魅力が生まれ、人が集まり、最終的に真の幸福や安寧がもたらされる。そう信じたい。

僕のただ、10分くらいで思いつくまま書いた暴論。