親父の33回忌と家系のあれこれ
今日は親父の33回忌で、家族と、伯父伯母でお寺に行ってきた。そのあとランチ会。
正直、親父は2歳と8ヶ月の頃に亡くなっているから、喪失感、に苛まれることはむしろこれまでなかった。(心理的な父性の欠如は別として)。ただ、過ごしたことは記憶に残っている。
一応長男。今回のすべての段取りは母に任せてしまったのだが、本来は自分がやらなくてはならなかったなあ、と感じた。
そのあとの食事会では、伯父から、今まで知らなかった先祖のことをいくつかきいた。
私の曽祖父は明治時代の初め、地元の人が読み書き算盤を覚えることが大事だと感じ、周りの反対派の嫌がらせにあいながらも子供達が勉強できる場所を作った。それが、今の地域の公民館のはしりとなったこと。
また、祖父の弟は、海軍に入り、最終的にその死に様が「軍神」として当時の新聞に大々的に報道されたような人になったこと。(すごいとか、かっこいいというよりは、悲惨だった)
生きるってなんだろう?生ききるってなんだろう?改めてそう感じる。