封神演義と陰陽五行説

 ここ3日くらいなのだけど、なぜか藤崎竜先生の漫画を、ふとした瞬間に思い出す。

 

 近々重大発表でもあるのかねえ?とか思ってみたりする。

 

 一番最初に読んだのは上下2巻の「サイコプラス」。

(本編よりむしろ下巻の方の読み切り・・・デジタリアンとか伝染源を思い出す)

 

 二番目に封神演義

 (これは最初から最後まで読んだ)

 

 そいで、これは読んでいるわけではないのだが、ジャンプの漫画アプリでなぜか「銀河英雄伝説」の表紙が目につく。

 

 いわゆるカラーパス効果ってもので、無意識のうちに連鎖的に目につくのだろうか。

 

 

 

 その中でも封神演義は好きだった。

 なんてったって、小二の頃に学習漫画で全巻読破した漫画「中国の歴史」により中国の古代の歴史は好きだったし、(だいたい三国志時代までかな)

 

 なぜか小4の頃にはすでに風水(龍穴。明堂とかくらいはわかる)や五行の知識が少しだけあったので、漫画に出てくる八卦や太極図そのものにも唆られたから。(ちなみに、風水や陰陽五行の知識については当時本屋や学校の図書館に本がなく、それ以上勉強のしようがなかったからそこで止まってしまっている。

 後から考えたら県立図書館とかに行けば良かっただけの話だったのだが)

 

 でもまあ、もちろんストーリーも好きだった。

 

 そういえば。漫画版の封神演義だと、地球に文明をもたらしたのはエイリアン(伏羲、女媧)で、文字や言葉、宝貝もだから、必然的に作中で使われる陰陽五行・八卦も元々エイリアンから地球人に伝えられたもの、ということになる。

 

 リアルな中国神話ではいわゆる伏羲、女媧は古代の人々の生き残りであり、現人類の始祖となったらしい。また文字やら色々発明したらしい。ちなみに、ウィキによると八卦を発明したのも伏羲とのことなので、それに基づけば陰陽五行を作ったものも彼ということになるのだが、神話だし、それはないない、と思いたくなる。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8F%E7%BE%B2

 

 

 

 

 

 

 けどじゃあ。

 

リアルなところ、実際陰陽五行説は一体どのようにして成立したのだろう?

 (実際四柱推命、算命学は驚くほど正確な部分もあり、作ったのは天才かと思うときもある)

 

 今まで知っている範囲ではいわゆる春秋戦国時代の鬼谷子や陰陽家の鄒衍、ということになっているが、本当にそうなのだろうか???

 

 

 ここからは私の壮大な仮説になるけれども。

 

 完全なオカルトになることを許してもらえるならば。

 一つは、封神演義ではないけど地球の人間などを作ったクリエイター的な宇宙人は確かにいて。

 その時に人間と地球に使ったいわゆるプログラミング言語のようなものが例えば「陰陽五行説」に近いものだったり、あるいは「西洋占星術」「神秘主義、魔術」の源とかとかだったかもしれない。

 

 ほんでそれがエイリアンから地球人にバラバラに伝わって分裂したり統合したり、あるいは超天才物理学者、数学者、超感覚者みたいな人が独自に推論したものとそれらが合わさったり、あるいは長い間培われてきた自然哲学と合わさったりして・・・・

 

 地球の各地域でそれぞれ占術、統計学帝王学などとして発展してきたのかな・・・・と。

 (無論、ひょっとしたら「完全に王家だけに伝わる秘術」として今でも一般に明かされぬまま使われている技術もあるかもしれない)

 

 

 とまあ、こんな感じで勝手に予想してみたけれど。

 

 予想してみるだけでも、ずいぶん昔からものが現代に伝わってきていることにはなんだかロマンを感じたくなる。

 

 作った者(神かエイリアンかご先祖様かはわかりませんが)、伝えてきてくださった先人、そしてお師匠様、兄弟子、姉弟子の先生方に敬意を払い、まだまだ心を込めて勉強していきたいものです。