メンター
このところオンラインスクールである勉強をしておりまして。
その際のサービスとして、週に2回ほど「メンターさん」とウェブ上で面談を
しております。
ここ数回している中でいくつか気づいたことがありまして。
そもそも、メンターさんは勉強していることについての答えの導き方や方法論、気づきは教えてくれるのですが、安易に答えそのものは教えてくれません。
このこと自体は受ける当初にその旨も説明されており、当時は軽く聴き流していたのですが。。。。やはりセッション時になるとどうしても「わからないことに対して答えをくれ!!」という気持ちが見え隠れする自分。
そこにあたり、はたと気づいたのは
「常にこれまで安易に先に答えを知ろうとしていた自分がここにいたこと」
でした。
それ自体は別に悪いことではありません。
特に成果結果を求められるビジネスの現場においては、「成果が出ることがはっきりしている先例」をパクって自分の成果に繋げることが適切な答えである場合も多いはず。
ただし、仮に成果だけ真似ることができたとしても、そのプロセス、意味合いなどをちゃんと理解していなければ、次に似たようなことを求められても再現できなかったり、問題が発生した時に対処しにくくなります。
なので、問題にぶち当たったらそれを解決できるだけの思考能力、精神力を自力で養っておかなければなりません。
これは仕事にもいえていて。
思えば、いろんな事象を思い当たるに、そのうちのいくつかについてはもっと自助努力、思考を重ねていればうまくいったものもあったのかもしれないと、今更感じます。
うちのお師匠様は
「物事がうまくいっているときは成長しない。うまくいかない時にこそ人は成長する」
とよくおっしゃっていましたが、多分そういうことなのだろうと思います。
花供養19日目終了。