伝え方、聴き方。

 

 よく通うコワーキングが19時で終了なので、その後繁華街のカフェ内にてパソコンを打っております。

 

 隣では20代後半と思われるちょっと綺麗めなお姉様が、大学生と思われる男の子2人に機関銃みたいに必死に畳み掛けトークを文字通り「放っております」。

 エネルギーがその男の子二人の「心」ではなく「意識」をコントロールしようとしているような感じ。

 

 最初は保険の話かな、と思いましたが、、よくよく聞くと年金の話、「稼げるよ」とのトーク、また「次、いつ会う?」みたいな話もしていることから、おそらくネットワークビジネスの話かと。

 それにしても、一見おきまりのトークにやや強引に次のアポを取ろうとしてくるところ、、、(おそらく、そのグループでの定型話法ではないかと)。一生懸命さはわかるのだけど、彼らの話を聞こうとしないところから、自分自身が話すことにエネルギーが向いているのが丸見え。

 

 

 とはいえ、私も偉そうなことは言えません。

 若い頃の自分も営業時にこんなトークをしていたのだなと深く反省。

 こと個人向けの営業で、目の前の人の気持ちを分かち合う、痛みに寄り添った上でその課題解決にお役立ちするというのは、真なる意味では簡単なことじゃない。

 営業で場数を踏まなければいけない、という個人の観点ではこうやって経験を積んで気づきを得ていくのは大事だけど。

 けど、因縁を生んで人を苦しめるような営業は、したくない。まあ、それも自己責任ですが。

 

 ちょっと不快に思ってしまったのでイヤホンつけて音楽聴きながら勉強。