習った世界史を振り返ってみて思うこと

 

 高校で習う世界史って、実は半分くらいが「欧米史」だった気がします。

 確かに世界の覇権を今握っているのが欧米だからでしょうが・・・・。

 

 でも、よくよく考えてみると10世紀前後までのヨーロッパの歴史でも「帝国」て呼ばれていても、イスラムモンゴル帝国の最大領域には遠く及んでいなかったはず。

(6世紀ごろまでにクローズアップされてるヨーロッパ史をみると、その領土の広さレベルは日本国内の出来事と大差ないものもあります)

 

 彼ら・・・「いわゆる欧米人」が覇権を握り出したのは、大航海時代以降のこと。

 そして、これからの時代の中心は中国・アジアに移りつつあります。

 

 学校で習った世界史。欧米が一見かっこよく見えた時もありましたが、よくよく調べてみると、欧米の人たちの歴史って強奪・殺戮とか人間のエゴ丸出しっぽい。

 

 アメリカ国家の成立の時の話なんてモロですし(先住民弾圧しまくってるし)十字軍て一見かっこよく聞こえますが結局裏で糸を引いていた貿易商人とか教会は必ずしも「大義」のためにやっていた訳ではないですし。

 

 ただ、そんな醜い部分もおきまりの「山川世界史」だと幾分省略されてしまう訳です。よくて匂わせるだけで終わってたり(文科省や日●組の差し金でしょうか・・・・)

 

 だからと言ってじゃあ、その他の国の人々。。。。日本人や中国人が必ずしも大義だ!なんて言いたいのではありません。それいうなら地球人全体が愚かで、どこにも正義なんてないんじゃないか、とさえなります。

 

一番言いたいことは、少なくとも僕らは歴史だけでなく、おそらく何者か達に「意図的に印象操作されている」ということ。学校教育なんてそんなものだということ。

 

 教えられたことは事実でも、その角度によっていかようにも解釈の仕方され方は異なってくるし、「隠す」という手段や「言い方を変える」ことにより「印象はいかにでも変わる」。

 

 僕らが必要なのは、そんなものに騙されず、いかに真実を見極めるか・・・・

 

 まさにマトリックスの世界。