存在しない足場

 

 元々の家系や環境からの足場が「ある宿命」の人。「ない宿命」の人。という表現は正しいかわかりませんが。

 もしそのようなものがあるするならば、自分自身は間違いなく「後者の方」だと思ってます。

 

 そのような人たちの役割というのは、「元々ない足場」のために不安定な世界を生きていくだけに「自分で足場を作り、そこからこの世界で戦い抜いていくこと」あるいは「足場のない状態での戦い方を覚える」ところから生まれてくるのかもしれません。

 そうなると、まさに「精神的に孤独な状態」がデフォルトになるわけですが。

 (物質的に、現実的には満たされていたとしても、内面的に何かしら孤独を感じるのかもしれません。)

 

 変にポジティブになろうとせず、かと言ってネガティブになりすぎず、自分自身の心の状態を受け入れ、世界に向き合う意思を持つことが全ての始まりになるのかもしれません。