『どこで食べるか』は結構大きい要素。
ラーメン屋の長年の人気店、長年人気の食堂はなぜ飽きられず愛され続けるのか?インパクトに残るのか。
おそらく味や利便性だけでなく、そこで食べたというステータス感、、、だけでとなく、いつ、どういう心境で誰と食べたか、通っていたというストーリー、思い出も要素になってくるのでは、とふと感じた。
たとえば大学時代、大学の近くにあってよく通っていた『某h亭』という定食屋さん。
店主のおっちゃんは無愛想。味はまずまずだけど値段の割にかなりのボリューム。なのでよく当時友人と通っていたのだが。よく通いながらサークルや授業、他色々話をしていた。
で、実は最近同じ大学出身のだいぶ後輩にあたる方とたまたま出会い、お話ししたとき(大学は地元と離れているから、同大学出身の人に会うこと自体かなりレア)に『某h亭』の話が出てきた。
接客がよいわけでもなくめちゃくちゃおいしいわけでもない
けど、彼もそのお店の常連だったとのことで、親近感が湧き話も盛り上がり、まだ店があったら行きたいねー、という話になった。
こんな風に、食は食べ物だけでなく、その時のシーンによって彩られることもあるんじゃないかと。