東洋占星術と人気少年漫画の非常識な関係

 本屋の漫画コーナーや漫画アプリで最近やたら好く見かける『異世界転生系、チート系』。流行しているということは、たとえ裏に仕掛け人がいたとしても、かならず広まるだけの需要や理由があるわけで。

 世相を反映しているのかなあ、とも思う一方、これは算命学でも読み解けるんじゃないか、ともふと思いました(※今のところ誰にも話してない)

 

 どこでどう、とはいいませぬが。

 ざっくりいうならば、ひとつの見方として。

 たとえば1973〜1983年頃生まれの人は、あまり目上に頼らず、(あるいは目上を乗り越えて)、アップダウンを繰り返しながらもゼロから自分の力で道を開いていこう、未来を切り開いていこう、という要素があります。

 一方で、それでいうなら83〜93年頃生まれの人は非現実的な世界、ロマン、ファンタジー的な要素、望んだら高みへいける、、、他力も含めた非現実的が強いのでは?と。

 となると、それぞれの年代の好みも変わってくるんじゃないかと。

 たとえば前者でいえば、初期のドラゴンボール、ファンタジー的要素も入るけど、主人公たち『自身の』現実的葛藤、成長も印象的なダイの大冒険などのヒット漫画、とかとか。あと、幽遊白書とか。

 

 後者でいうなら、たしかに主人公の葛藤や成長も描かれるけどなんか地に足がついてなくて、本来師匠や親から受け継ぐ流れから飛び出した、前者よりは世界がより幻想的な『鬼滅の刃』とか、少し前なら、あの世での戦いを描いた『ブリーチ』とか。そして、冒頭に挙げた異世界系、チート系とか。

 

 また、その中間に位置し、両方の要素を併せ持つのが『ワンピース』『ナルト』『ハンターハンター』とかとか。

 ワンピースについては、ルフィが現時点でドラゴンやレイリーを超えているかはわかりませんが、まだ現実に近かった初期に比べると、最近の舞台はお菓子の国とか鬼ヶ島とか、かなり非現実的ですね。。

 

 勿論、個人的な見解なので異論が生じるのは重々承知ですが。

 このような観点で検証するのも悪くないのかも。

 

 また、上の仮説でいうなら次にくるのは

『お仕事系』『社会派、経済系』『社会との関わりの中で過去から受け継いだものを発展させていく』のような気もしますが、どうでしょうか。